最近は個人的に粘土ブームが来ています。塗装時にウェットパレットを導入して革命が起きました!
粘土でフィギュアを作る方法やグッズは以下のリンクで!
過去作は色々ポケモンとかつくってます
ウェットパレットとは
ウェットパレット(別名:ウォーターパレット)とは、パレット上の「水性塗料の水分を適度に保つことのできるパレット」です。
下の画像はウェットパレットにアクリル絵の具を置いて蓋を閉めて保管一週間後の様子です。乾燥はほぼなく塗料がみずみずしいことが分かります。若干分離していますが、混ぜれば元通りです。
今までは卵パックの空き容器をパレット代わりにしていましたが、速乾性を持つアクリルガッシュということもあり、塗装作業中でもどんどん絵の具が乾いてしまい急いで塗装をしていました。
安い既製品もある
僕はちょうど家に材料が全てあったので自作しましたが、クッキングペーパーが少し丸まったりするので若干の使いづらさはあります。固定する仕組みも作れますが、お手軽にパレットを変えれなくなるためそのまま乗せただけで使っています。
既製品でも安いものだと200円ちょっとであるので、わざわざ100均で材料を集めるより正直買ったほうが良いかもしれません。
100均で自作
水に浸したスポンジ(スポンジの半分程度まで水)・タッパー・クッキングシートがあれば簡単に自作できます。間違えていけないのがクッキングシートです!(クッキーとか焼くときに使うツルツルのやつ)キッチンペーパー(紙製のやつ)ではありません。
クッキングシートは油は通さず水蒸気だけ通すという性質があります。これでシートの上に置いた塗料が適度に保湿されるという仕組みです。
自作の注意点
スポンジは平らなものを使う
スポンジの上面(クッキングシートに接する面)は平らなものを使いましょう。デコボコしたスポンジも売っていますが、シートとの接触面が少なく十分な保湿ができなくなる恐れがあります。
スポンジに水を含ませる
必ずスポンジに水を含ませてください。水をMAXまで吸い込んだスポンジの真ん中あたりまで水を貯めます。カラカラのスポンジをタッパーに入れるだけではダメです。
水は定期的に変える
ウェットパレットはかなり長期的に塗料を保存できそうですが、水は雑菌が繁殖してしまうので定期的に変えましょう。使う目処がなくなれば完全に乾燥させてください。
水の中に10円玉を入れることで雑菌の繁殖を抑えることもできるそうですが、それでも定期的に交換はしましょう。
保管時は必ず蓋を閉める
蓋が開いていても乾燥をかなり遅らせることはできますが、蓋を閉めて密閉するとほぼ乾燥しなくなります。急に子どもが起きてきて作業中止・・・ということもあるので、その際は必ず蓋を閉めて保管してください。
にほんブログ村
今回は塗装作業をしていて劇的に環境がよくなったウェットパレットを紹介しました。
子どもが急に起きてきた、急な用事が入った、同じ色を次の日も使いたいということはよくあると思いますが、ウェットパレットを使えば解決できます!
これからもゆるく、しっかりと生きていきましょう!
コメント