当ブログのテーマともなっているこの『FIRE』について難しい言葉は使わずに説明していきたいと思います。庶民でもFIREできるよう、お金について一緒に学んでいきましょう!
FIREとは?
『Financial Independence(経済的な自立)』と『Retire Early(早期退職)』を組み合わせた言葉です。経済的に自立し早期退職を目指すという動きで、近年欧米の若者の間で流行しています。完全に自立した状態をFIRE、生活費の半分程度は会社以外で働きつつ退職をすることをサイドFIRE(セミリタイア)といいます。
手段や道筋は色々とありますが、ざっくりと言うと「お金の心配をすることなく、(嫌いな)仕事を辞めて自由に生きよう」が目的となると思います。
誰でもできるの?
FIREについて色々調べていくと、実際にリタイアした方は日本でもたくさんいます。
それらの方々のブログや書籍を読んでいると超人のような行動力で凄まじい人たちばかりで、正直『とても自分のような庶民では無理だ』と感じてしまいました。
しかし、FIREという生き方をきっかけにお金の勉強を色々としていく中で、『あれ?時間はかかるけど庶民の自分でもFIREできるんじゃない?』と考えが変わってきました。
私自身、仕事というのは定年まで働いて、定年後は退職金と年金で生きていくものだと思っていました。親世代では当たり前のことですが、私達の世代では生きかたが徐々に変わってきています。誰でもできるの?という問いに対して『庶民でもできます!』と答えを返せるように私の実体験をこのブログで記していきたいと思います。
FIREのために必要な3つのこと
概念的なことは以上で、ではもう少し具体的に何をするのかについてです。大きく分けると下の3つになります。各項目の詳細はこのページでは紹介しきれないため、概要だけお伝えします。
FIREを達成するための以下の式が成り立つのが条件となります。
配当金・利息などの資産所得に加えて会社給与以外の収入が生活支出を上回ることで経済的な自立が達成されます。
生活支出の見直し
みなさんは自分の家庭の一ヶ月の支出を把握していますか?また一年ではどの程度か把握していますか?FIREを達成するうえでは無駄な支出を排除し適正な生活支出にすることが必須となります。
私自身、最近になって支出を整理し真面目に家計簿をつけるようにしました。生活支出を整理していった結果、『あれ?セミリアタイアならできるんじゃない?』との考えに至りました。子供二人がいる家庭(プロフィール参照)の割にはかなり支出を抑えられており、手取りに対する貯蓄率も年平均で約59%とかなり高水準でした。より具体的な見直し方法についてもこのブログで発信していきたいと思います。
投資による資産運用
FIREするうえでもう一つ必須のことが投資による資産運用です
リタイアにむけた自己投資
そもそも何故FIREしたいのか?リタイアしたあとに自分が何をしたいのか?といったことを自分の中で整理してみましょう。私のきっかけは鬱一歩手前になり『こんな会社で一生を費やすのは嫌だ!』というありきたりなものです(庶民ですので)。リタイアしたあとにやりたいこと、それ自体がお金を生み出すことならベストですが、私自身まだしっかりと定まっておらず色々と模索中です。このブログ発信もFIREという概念を苦しむサラリーマンに広めたいという行動の一つにすぎません。
なんだかんだでサラリーマンというのは会社に守られています。その会社から脱するということは自分の力で生きていく必要があります。そのためのスキルを身につけるのはサラリーマン時代に行っておくべきです。支出を減らし、
最後に ~庶民の仲間へ~
私がこのブログを始めようと思ったのは、
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