もうすぐこどもの日(端午の節句)ですね!男の子がいるご家庭は五月人形は飾りましたか?
材質選び
我が家では初節句の飾り物は手作りで作ってあげようと決めています。娘の初節句、雛人形は石粉粘土で作ってあげました。
兜を粘土で作ろうとすると、前立て(ツノ)の部分のバランスが難しく脆くなりそうでした。粘土より強固だけど加工がしやすいということで、材質は木材に決めました。購入はいつもお世話になってるダイソーさんで、材料費200円です!
木工ナイフとやすり(サンドペーパー)さえあれば加工できるのでとっつきやすかったです!ただ粘土と違い、やり直しが効かないためその点は注意が必要ですね。
削り出し
本体・前立て(ツノ)・吹き返し(横の部分)に大別して作っていきます。のこぎりで大きく切り出し、あとはナイフでチマチマ削っていきます。ナイフの刃を入れるときは、木目の方向に気をつけてください。
・木目に垂直に:力が必要で切断面がギザギザにならないよう注意
ずっとやっていると手がすごく疲れてきます。一日の作業量はほどほどにしましょう。
やすりがけ
ナイフでおおまかな成形ができたら、やすりがけで表面処理をしていきます。荒目のサンドペーパー(#400)で形の微修正をしながらやすりがけ。その後、細目のサンドペーパー(#1000程度)でキレイにしていきます。
焼入れ・オイルフィニッシュ
木目を際立てつつ腐食防止も兼ねてツノ部分以外をガスバーナーで焼入れをしました。焼入れした後、ウェスで磨いて煤(すす)を落とします。最後に油をうすーく表面に塗り艶を出します(オイルフィニッシュ)。
組み立て
木工用ボンドで組み立てて完成です!飾り台もダイソーで売っていたものを組み立てたものです。総材料費300円ですが、大事なのは気持ちです!手づくりで気持ちを込めながら作りました。
さいごに
作り始めてから完成まで2週間くらいでしたでしょうか。なんとか息子の初節句に間に合わせることができました。作ったのは去年のこどもの日ですが、今年もこれを飾りました!
実家に帰ると立派な五月人形があるので、マンションに住んでる我が家ではこれくらいコンパクトなものが良いです!
これからもゆるく、しっかりと生きていきましょう!
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