昨年末にドコモがahamoを発表してから競争激化の各社スマホ価格。ドコモ歴10年の僕はahamoへのプラン変更に決めました。既プラン継続でも他社への乗り換えでもなくahamoを選択した理由やデメリットについてまとめました。
ahamoはもう知ってるよ!という人は『4.資産運用への効果』だけでも見てみてください。
こんにちは、るーと(@syomin-route)です。今回は、ドコモ歴10年の僕がahamo(アハモ)にプラン変更した理由をまとめました!
スマホ価格競争
昨年末のドコモahamoプラン発表は衝撃的でした!それを皮切りに楽天モバイルやpovo、LINEMOなど新プラン発表、楽天モバイルに関しては1GBまで無料という今までのスマホ価格からでは考えられない競争が始まりました。今までが高すぎたというのもあるかも知れませんが、固定通信費が安くなるのは消費者からしたらありがたい限りです!店頭サービス対象外としてコスト削減するなどして実現した価格なので、あまり詳しくなくて店員さんに聞かないと分からない。という人は要注意ですね。それでは、ahamoへ変更した理由をまとめていきます。
僕の回りでも店頭サービスなくなることを理解せずに
「よく分からんけど安くなるんでしょ?」という人もいました
ahamoのメリット
固定通信費の削減(年間 約3万円)
まずはこれに尽きるでしょう。僕も携帯業界にはあまり明るくなかったので、今回の件をきっかけに色々調べ整理しました。過去1年の料金は図の通りです。
赤色はd払いで、突出している月は高ポイント還元時に買い物したからですので今回は無視します。青色部分が携帯料金となり、年間平均5,508円でした。これがahamoへ移行すれば月額2,970円固定になるので月あたり▲2,538円の削減。年間では▲30,456円の固定費削減となります。
通話5分無料
仕事の関係で私用携帯による細かい通話が必要です。一回の通話で5分を越えることはあまりありませんが、塵も積もればで見直してみると地味に通話料金がかさんでいました。前述の携帯料金の中でも、通話料金は月平均745円、年間8,942円かかっていました。ドコモの『5分通話無料オプション』が月額770円なので、オプションをつけない絶妙なラインですね。
条件ナシでずっと20GB
今のプラン(ギガライト)では、~1GB(3,465円)、~3GB(4,565円)、~5GB(5,665円)、~7GB(6,765円)と、段階を刻んで月額料金が増えていきます。
家内ではWi-Fi環境があるため、大体~3GBで収まっていましたが、外出時に通信量を少し気にしていました。ahamoでは20GBまで一律なうえ、20GBを越えても1Mbpsと通常利用する分にはなんら問題ない通信速度制限がかかるだけです。
対応機種変更が安くできる
現在、ahamoと同時に機種変更できるのは以下の3機種です。
・Galaxy S20 5G
・Xperia 1 Ⅱ
僕のスマホはGalaxy S7 edgeと4年以上の付き合いですが、さすがにそろそろ限界が来ています。ちょうど機種変更もしたいな~と思っていたところ、ahamoと同時なら安く機種変更もできるのでGalaxy S20 5Gへと乗り換えを決めました!
ドコモの通信エリア
ahamoの国内対応エリアはドコモ回線と同じになります。ahamoだから既存プランより対象エリアが狭まると言ったことはなく、すでにahamoへ移行した知り合いに聞いても何ら通信品質は落ちていないとのことです。
金額的に安い楽天モバイルなどにメイン端末を乗り換えなかった理由はコレです。楽天モバイルはどうしても回線品質が悪く、対応エリアもドコモに比べると狭いです。仕事柄出張などで首都圏以外にも行くため、ドコモの通信品質を確保できるという点が非常に大きなメリットとなります。
ahamoのデメリット(注意点)
キャリアメールが使えなくなる
散々言われていた内容ですね。キャリアメール(~@docomo.ne.jp)が使えなくなります。現状、ほとんどキャリアメールは使っておらず、一部会社登録のメールとしていましたがGmailへ切り換えしました。また、父との連絡はキャリアメールを使っていましたが、最近父もLINEを使い始めましたので、もうキャリアメールが無くて困ることはありません。総務省がキャリアメールを継続できるよう方針を要求しましたが、今さら何言ってるの?という感じですので無視して脱キャリアメールをしましょう!
割引適用外になるサービスもある
ドコモシェアパックやドコモ光セット割など、適用外となる各種割引があります。こちらは公式サイトに明記されているので、しっかり確認しておいたほうが良いでしょう。「結果的にそこまで安くならなかった」とならないように注意です。僕は家族にドコモユーザーもおらず、特にデメリットになる要素はありませんでした。
留守番電話が使えない
唯一デメリットかな?と感じるのがこの留守番電話サービスが無いという点です。しかし、いざ使用履歴を振り返ってみると、1年で留守番電話にメッセージが残っていたのはわずか5件。しかも電話を受ける予定があったが出れなかったパターンばかりなので、改めて「必須か?」と言われると、まぁ無くても大丈夫かなというレベルです。
唯一気になった点ですが、メリットの方が大きすぎるため許容範囲のデメリットとしました。
6月まで機種変更できなくなる
ドコモ公式によると、ahamoに切り換えると機種変更ができなくなるそうです。僕は同時に機種変更するので問題ありませんが、人によってはデメリットになりうるかもしれません。とはいえ1、2ヶ月の話なので無視して良いレベルだと思います。
資産運用への効果
僕はahamoに乗り換えることで月あたり2,538円の固定費削減。妻もソフトバンク(月額1,980円)から楽天モバイル(妻の使用料なら0円)になり、トータルで毎月4,518円、年間54,216円の固定費削減ができました!固定費は変更する際は色々調べる必要があり面倒ですが、長期的に削減できる費用としては絶大なものとなります。
改めて固定費見直しの効果の大きさが分かりますね。
他にも保険料や家賃など、毎月の固定費を見直してみましょう!
いかがでしたでしょうか?ドコモはahamo発表により、昨今のスマホ価格競争に一石を投じてくれました。安いプランが多くでてきたので、面倒くさがらずにプラン変更や乗り換えを検討してみてください。
携帯端末が届いて、実際にahamoに乗り換えたら使用感についてもレビューしようと思います。
これからもゆるく、しっかりと生きていきましょう!
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