自作エフェクトパーツの作り方 炎・オーラ・雷・氷!

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アイキャッチ(エフェクトパーツ) ゆるく(生活)
フィギュアの迫力を増すための『エフェクトパーツ』。実は結構簡単にエフェクトパーツを作ることができます。いくつか作り方をまとめていきます!基本を押さえれば色を変えるだけで炎・オーラ・雷・氷など何でも作れるようになりますよ。
るーと
るーと
こんにちは、るーとです。
エフェクトパーツがあるだけでフィギュアが一段とカッコよく!買うより作る方が安くて楽しいですよ!

レジンエフェクトパーツ

↓ミュウツーの周りの地面から沸き立つオーラをレジンで作りました!

石粉粘土 自作フィギュア ミュウツー ブラックライト

『UV-LEDレジン』でエフェクトパーツを作ります。まずはレジンに着色します。着色剤は100均にも売ってますよ!

レジン 着色

風船にワセリン(メンソレータムなどでもOK)を塗り、剥がしやすくしておきます。着色したレジンを風船に沿って硬化させると地面から出ているオーラのようなパーツができます。

石粉粘土 自作フィギュア ミュウツー レジン オーラ エフェクトパーツ

さらに蛍光ペンで着色したレジンも部分的に塗っていきます。(蛍光ペンは100均のものでOK!)塗料皿に蛍光ペンを塗りまくって、乾燥する前にレジンを入れ溶かします。

石粉粘土 自作フィギュア ミュウツー レジン オーラ エフェクトパーツ

蛍光ペン部分だけがブラックライトで光るエフェクトパーツが完成です!色を赤・黄にすれば炎エフェクトも簡単に作れます。

↓このブラックライトとレジン液の組み合わせを使いました!
レジンはUV・LEDなど種類があり硬化しない組み合わせもあるので注意を

スタイロフォーム(ポリスチレンフォーム)

↓グレイシアの氷をスタイロフォームで作りました!

石粉粘土 自作フィギュア グレイシア 完成

『スタイロフォーム』を加工して氷エフェクトも作れます。ジオラマのベースでよく用いられる(本来は断熱材)素材ですが、簡単に加工ができるため重宝されます。

尖らせるように切り取り、さらに角を切り取っていき岩のような形を作っていきます。角面を中心に白っぽく塗装をし、最後に表面をレジンでコーティングすると氷柱の完成です。

石粉粘土 自作フィギュア グレイシア ジオラマ 氷 ポリスチレンフォーム

雪エフェクトの制作

雪を表現するためには、「水+ボンド+重曹」を使います。適当ないらないカップ(写真はヨーグルト容器)とダメになっても良い筆も準備します。

石粉粘土 自作フィギュア グレイシア ジオラマ 雪 ボンド 重曹

「水(1):ボンド(1)」を混ぜ、そこに重曹を入れていきます。想像より大量に入れてちょうど良いくらいでした。溶け切らなくなって、混ぜている時に「ジャリッ ジャリッ」と音がするくらいがちょうど良いと思います。

石粉粘土 自作フィギュア グレイシア ジオラマ 雪 ボンド 重曹

出来た雪の元を筆で塗りたくっていきます。

石粉粘土 自作フィギュア グレイシア ジオラマ 雪 ボンド 重曹

パッと見は指でこすると簡単に取れてしまいそうですが、乾燥すると結構強固にくっついておりパラパラ取れてくるということはありませんでした。

プラバンエフェクトパーツ

↓ルカリオのオーラをプラバンで作りました!

石粉粘土 自作フィギュア ルカリオ

『プラバン』を加工してオーラのようなエフェクトも作っていきます。小さい頃、絵を書いてオーブンで焼きオリジナルキーホルダーなどを作ったことないですか?あの素材を使います。

タミヤのプラバン0.3mm厚を使う人が多いみたいですね

準備するのはプラバン、ロウソク、ピンセット、塗料、消化用の水です。火を使うので場所によっては火災検知器にひっかかってしまうので、キッチンが良いと思います。

石粉粘土 ポケモンフィギュア エフェクトパーツ プラバン プラ板 炎

塗料は試しに4種類試してみました。左から油性ペン、水性ホビーカラー、アクリルガッシュ、クレヨンです。

石粉粘土 ポケモンフィギュア エフェクトパーツ プラバン プラ板 塗料

ロウソクの火で少しずつプラバンを炙ってピンセットで形を整えていきます。炙った方向に丸まっていくので少し慣れが必要です。

石粉粘土 ポケモンフィギュア エフェクトパーツ プラバン プラ板 炎

左から油性ペン、水性ホビーカラー、アクリルガッシュ、クレヨン。上は炙る前に塗装、下は炙った後に塗装です。結果は『炙った後に水性ホビーカラーで塗装』が良さそうな感じです。油性ペンは広範囲を塗るのが大変。アクリルガッシュは少し爪で擦っただけでハゲる。クレヨンはそもそもほぼ色がつかない。という感じでした。

石粉粘土 ポケモンフィギュア エフェクトパーツ プラバン プラ板 塗料

波々形に切り取り火で少しずつ炙ってオーラっぽい感じのパーツをいくつか作ります。色を変えれば炎や水飛沫など色々作れそうですね。エフェクトパーツは奥が深いです。

石粉粘土 ポケモンフィギュア エフェクトパーツ プラバン プラ板 炎

先端の細い部分を火に近づけすぎると引火して焦げたり、穴が空いてしまいます。火加減が難しいので慣れるしかないでしょう。最初の4つほど焦がしてしまいましたが、後半は慣れてきて焦げることなく作れました!

石粉粘土 ポケモンフィギュア エフェクトパーツ プラバン プラ板 焦げ

作ったパーツの一つを水性ホビーカラーで筆塗りしてみたのですが、何かもったりしています。やっぱり半透明のクリアパーツにしたいですね・・・綺麗に作っている人はエアーブラシで塗装していますね。僕は持っていないのでどうしたものか。

石粉粘土 ポケモンフィギュア エフェクトパーツ プラバン プラ板 塗料

エアーブラシは環境的に導入は難しいので、缶スプレーを購入しました。遠くから少しずつ塗装してみます。「初心者の吹きすぎ防止にノズル部分に五円玉を入れるのがおすすめ!」と見かけたので真似してみました。

石粉粘土 ポケモンフィギュア エフェクトパーツ 缶スプレー 五円玉

対象物から20cmほど離して遠くから薄く吹き、乾燥を待って重ね吹きします。いい色になりました!
石粉粘土 ポケモンフィギュア エフェクトパーツ 缶スプレー 遠くから重ね吹き
筆塗り(右)と比べるとこんな感じ。透明感があってオーラ感が良い感じです!こういった部分では筆塗りの限界を感じますねー。エアブラシ・・・しかし子供がいる環境では・・・うーむ
石粉粘土 ポケモンフィギュア エフェクトパーツ 缶スプレー 筆塗りと比較
直接蛍光ペンで着色するだけでも結構いい感じになります。これが一番お手軽でした。
石粉粘土 自作フィギュア ミュウツー プラバン エフェクトパーツ

おゆプラ(おゆまる)エフェクトパーツ

↓ゲンガーのシャドーボールと沸き立つオーラはおゆプラで作りました!

石粉粘土 自作フィギュア ゲンガー シャドーボール

シャドーボールとエフェクトパーツを『おゆプラ』『被覆つきアルミ線』で作っていきます。いずれも100均(ダイソー)で手に入ります。

おゆプラ(おゆまる)とは?
80℃以上のお湯につけると柔らかくなり、温度が下がるとまたプラスチックのような硬さに戻る素材です。(セリアには似たような「おゆまる」があります)石粉粘土 ポケモンフィギュア エフェクトパーツ おゆプラ おゆまる 熱湯お湯につけるとこんな感じで簡単に形状を変えれます。取り出す際はピンセットや箸などで取り出しましょう。柔らかいガムのような不思議な感触です。石粉粘土 ポケモンフィギュア エフェクトパーツ おゆプラ おゆまる 成形手でこねこね丸めるだけで結構良い感じのパーツが作れます。透明とブルーを幾層にも重ねて光にかざすとオーラっぽい球状のパーツができます。石粉粘土 ポケモンフィギュア エフェクトパーツ おゆプラ おゆまる オーラ

アルミ線と『おゆプラ』を組み合わせると雷のようなエフェクトパーツができます。(雷なら黄色のおゆプラを買ってください)

エフェクトパーツ おゆプラ おゆまる

ぐにゃぐにゃ曲げたアルミ線におゆプラを巻き付けてトゲをつけて雷のようなオーラのエフェクトパーツを作ります。小さいオーラも作りました。

エフェクトパーツ おゆプラ おゆまる

コツはカドの部分にツノを作り、冷えて固まったあとにハサミで切って尖らせるといい感じになります!

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自作でポケモンフィギュアを作っていますが、エフェクトパーツがあると一段とかっこよくなりますよね。

既製品のフィギュアにも自分で手を加えてかっこよく飾りましょう!

これからもゆるく、しっかりと生きていきましょう!

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