前回造形までできたので、今回塗装して完成です!
石粉粘土とは
石粉粘土は100均でも手に入る造形用粘土で、初心者でも簡単にフィギュアづくりが楽しめます!私自身もまだ4作目ですが少しずつフィギュアっぽく作れるようになってきました。
過去作品や石粉粘土の特徴などは以下の記事を参考にしてください。今回は前回の続き、ブラッキーの完成までです!
石粉粘土の特徴や必要なグッズなどは以下の記事を参考にしてください。
過去作はこんな感じです。
本体塗装
ベース塗装
まずはブラッキーのベース、黒色で塗っていきます。目のベースは赤色、黒と赤の色合わせってかっこいいですよね!この時点では色がはみ出していますが、後々修正していきます。
絵の具のパレット兼水入れは卵のパックがお手軽でおすすめです。
重ね塗り
ブラッキーはよくよく見ると真っ黒ではなくやや灰色に近いです。全体に灰色を重ね、目の周りを黒で隈取りのようにします。
また、目の中の下半分をやや薄めた赤色でグラデーションのように塗ります。
塗った直後は筆ムラのように見えますが、乾燥し色が落ち着くと分かりづらくなります。
アイペイント
瞳とハイライトをいれます。これだけで一気にブラッキーぽくなりますね。塗装をやっていて一番好きなのはこのアイペイントです。
模様
次にブラッキー特有の黄色模様です。今までは色分けで模様のような表現をしていましたが、今回は重ね塗りで模様を描きました。
灰色の上に重ね塗りをしたのですが、ノリが悪く下の色が透けてしまい中々苦労しました。模様は重ね塗りでなく塗り分けの方がキレイにできることを学びました。
ブラッキー自体の塗装はこれで完成です。次は台座を作っていきます。
台座制作(草原)
穴あけ
今回は台座にダイソーで買ったフィギュアケースを使いました。台座にブラッキーの足の針金に合わせて穴をあけます。
穴あけにはホビー用のハンドリューターを使用しています。
ミニルーターともいい、木材から金属まで加工できる小型の電動回転工具です。先端につけるパーツ(ビット)を付け替えれば、穴あけ・切断・研磨・切削などが簡単にできます。子どものおもちゃ加工・日用品修理・趣味まで色々な場面で役に立ちます。DIYの幅が大きく広がるので、1セットは持っておくのがオススメです。
コードタイプや充電タイプ、サイズなど色々とありますが、ガチ加工でなければ下記リンクのような充電式の小型タイプで十分です。僕もコレを使っています。
粘土盛り
台座に粘土を盛っていきます。粘土が柔らかいうちに、ピンセットでつまみ上げると草原のような質感になります。(塗装前だと分かりづらいですね)
塗装
何となくで色々な色を重ねていきます。凹みの部分に様々な色を仕込んでおき、緑色を雑目に重ねていくとまばらな色を表現できます。
キレイに塗り分ける必要がないので気楽に色を重ねていけます。
トップコート・完成
最後にブラッキー本体と台座を合体させます。アクリルでの塗装はちょっとした衝撃で剥げてしまうので、トップコートを吹いておきます。僕はつや消しのトップコートを吹いて、色に落ち着きをもたせるようにしています。
これで完成!ブイズの中でも一番好きなブラッキーを作れたので満足です!
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今回は石粉粘土でポケモンフィギュアをつくる過程をまとめました。粘土をいじるのがどんどん楽しくなってきました。ブログも更新しつつ、次は何を作ろうかな。
既製品やガチャガチャで手に入れるのも良いですが、自分も楽しみつつ世界に一つだけのフィギュアを子どもにあげれるのも楽しいですよ!あなたも粘土をやってみませんか?
これからもゆるく、しっかりと生きていきましょう!
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