石粉粘土でポケモンフィギュアをつくろう!(ブラッキー編①)

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アイキャッチ(石粉粘土ブラッキー①) ゆるく(生活)
石粉粘土で子どもが好きなポケモンフィギュアをつくろう第3弾!前回つくったイーブイの進化形のブラッキーです。(まだ製作中なので、今回は途中まで・・・)粘土は趣味費としては格安で長く遊べるのでオススメです!コロナ禍のお家時間にいかがでしょうか?
るーと
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こんにちは、るーとです。
最近は個人的に粘土ブームが来ています。子どもが好きなポケモンをつくっていますが、自分の方が楽しくなってきました!
この記事では造形まで、塗装・完成は下の記事で!
石粉粘土でポケモンフィギュアをつくろう!(ブラッキー編②)
石粉粘土で子どもが好きなポケモンフィギュアをつくろう第3弾!今回はブラッキーの完成編です。粘土は趣味費としては格安で長く遊べるのでオススメです!コロナ禍のお家時間にいかがでしょうか?

石粉粘土とは

石粉粘土は100均でも手に入る造形用粘土で、初心者でも簡単にフィギュアづくりが楽しめます!私自身もまだ4作目ですが少しずつフィギュアっぽく作れるようになってきました。

石粉粘土の特徴や必要なグッズなどは以下の記事を参考にしてください。

石粉粘土でフィギュアを作ろう!初心者向け解説と道具・工具紹介
「粘土でフィギュア制作をしてみたい…けどよく分からなくて手が出せない」という初心者向けに石粉粘土の造形と必要な道具・工具について解説します!必須レベルに分けて紹介するので、少しずつ揃えていけばOKです。粘土楽しいですよ!一緒に好きなフィギュアを作りましょう。

過去作はこんな感じです。

【過去作】石粉粘土でフィギュアを作ろう!初心者でもできた作品まとめ
石粉粘土なら簡単・お手軽にオリジナルフィギュアがつくれます!「初心者でもこれくらいなら簡単に作れます」ということで作品をまとめています。粘土楽しいですよ一緒に粘土こねましょう!
るーと
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少しでも粘土人口増えればいいな!簡単で面白いので少しでも興味があれば石粉粘土を買って遊んでみましょう。材料費だけなら数百円程度です!

針金で骨組み作り

るーと
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今回は針金で骨組みをつくってみました。毎回何かしら新しい手法に挑戦してみています!

石粉粘土 ポケモンフィギュア ブラッキー 針金で骨組み

ポケモン図鑑によるとイーブイは高さ0.3mブラッキーは高さ1.0mと、3倍以上の大きさとなっています。図鑑に則って3倍にするとかなり大きくなってしまうので2倍程度で抑えておきました。

アルミホイルで芯材作り

針金にアルミホイルを巻きつけて芯材を作ります。どうせ見えなくなるので適当でいいですが、骨格がどうなっているかイメージしやすくなるのと、粘土節約・乾燥時間短縮ができます。

石粉粘土 ポケモンフィギュア ブラッキー アルミホイルで芯材作り

芯材に粘土盛り

胴体の製作

アルミホイルを少し濡らして石粉粘土を盛っていきます。石粉粘土は増し盛りしたり乾燥後に削ったりと、かなり融通がきくので、まずはざっくりつくっていきます。

石粉粘土 ポケモンフィギュア ブラッキー 粘土盛り1

るーと
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少しずつ粘土を盛っていきます。ガリガリ状態は少し気持ち悪いですね(笑)

石粉粘土 ポケモンフィギュア ブラッキー 粘土盛り2

 

ブラッキーは猫の骨格を参考にしてみました。デフォルメすると後ろ足が丸くなっていますが、骨に肉付けすると理由が分かりました。ナルホド

顔・他パーツの作成

るーと
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続いて顔、耳、しっぽも同じようにアルミホイルに粘土を盛っていきます。

石粉粘土 ポケモンフィギュア ブラッキー 顔・耳・しっぽパーツ

成形する際は、スパチュラ(金属製のヘラ)があると細かい調整がしやすくなります。僕も2,000円ちょっとの安いスパチュラセットを使っています。安物でもいいのでスパチュラがあると手早くキレイにできます!目の部分などはスパチュラが無いとキレイにできなかったです。

仮組み・バランス調整

一度仮組みしてみて全体のバランスを見ます。各パーツのサイズ感を調整しますが、石粉粘土は盛り直し・削りが簡単に行えるので何度でも調整できます!

石粉粘土 ポケモンフィギュア ブラッキー 仮組み・バランス調整

るーと
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組み合わせてみると少しずんぐりむっくりに・・・
首を長くして調整していきます。

合体・細かいパーツ

少し上を見上げるようなポーズにして、各パーツを繋ぎ、隙間を濡らした石粉粘土で埋めて合体させます。盛る石粉粘土だけでなく、パーツ側も濡らすことでしっかりとくっつきます。継ぎ目はスパチュラでならせば全く分からなくなります。

石粉粘土 ポケモンフィギュア ブラッキー 合体・微調整

るーと
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仮組み状態だと、ちょっと耳の位置が後ろ過ぎた気がするので気持ち前に修正。こういった微妙な差で雰囲気が変わりますね。

ヤスリがけ

各パーツの時点で細々やっていますが、ヤスリがけをしています。粘土の造形ではかかせないヤスリがけです。目の荒い(数字の小さい)サンドペーパーで形を成形しながら削り、目の細かい(数字の大きい)サンドペーパーで表面をキレイにしていきます。

石粉粘土 ポケモンフィギュア ブラッキー ヤスリがけ

サンドペーパーも100均でセットが売っていますので、はじめはそれで十分です。僕は#600で形を修正して、#1000で滑らかにしています。

前回に引き続き、『神ヤス』を使ってます。やっぱりこれすごい使いやすいです!数百円で手に入るので、キレイな曲面処理をしたければ、神ヤス一択です

神ヤスが神すぎるので記事にまとめました!以下のリンクで使い方のコツや種類をまとめています。
プラモ・粘土のやすりがけ必須アイテム『神ヤス』使い方のコツや種類
フィギュアやプラモづくりをしていて必須となる「やすりがけ」作業。やすりがけが最高に楽しくなる神アイテム「神ヤス」について、使い方のコツや種類など紹介していきます。

神ヤスとは?
スポンジと布ヤスリが合体された商品で、曲面や平面などの成形がしやすいヤスリです。今回使ってみた感想は、曲面(顔やしっぽ)部分のヤスリがけがすごくきれいに簡単にできました!
また、サンドペーパーは基本使い捨てですが、神ヤスは石粉粘土を削った程度ではほぼ目詰まりしませんでした。使用後に水洗いをすれば石粉粘土は水に溶けて流れていくので、何度でも再利用できます。限度はあるでしょうが、少なくとも今回使ってみた範囲ではほぼ劣化なしです。

サーフェイサー塗布

るーと
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今回もはじめての挑戦、塗装前のサーフェイサーをやってみました!ものの見事に失敗しましたが・・・

造形では一般的に、塗装前にサーフェイサーを使用します(サフを吹く、とも言ったり)。今回はじめて挑戦してみました!

サーフェイサーとは?
塗装をする前の下地材で、表面の細かいキズや凹みを埋めることができます。サーフェイサーの数字は粒度の細かさを表しており、数字が大きいほど細かい粒子を塗布することになります。数字が小さいほど、粒が大きいため傷を埋めてくれますが、本来残したい段差・模様なども埋めてしまいます。
逆に数字が大きいと、残したい部分は埋まりませんが、表面の傷を隠す能力も低くなります。傷を埋める能力
500 > 1000 > 1200 > 1500

るーと
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今回は、お試しということで、1200の缶サーフェイサーを使ってみました(エアブラシなんて持ってないです)。

1回目 失敗

石粉粘土 ポケモンフィギュア ブラッキー サーフェイサー 失敗

細かいほこりのようなツブツブがたくさん付いているのが分かります。失敗した理由は、サーフェイサーを遠くから吹きすぎたです。

ラッカースプレーなどで塗装する感覚で、40cm程離れたところからサーフェイサーを吹いてしまいました。サーフェイサーは遠くから吹くと、フィギュアに届く前に空気中で乾燥してしまい、粉っぽい表面になってしまうようです。

るーと
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しっかり調べてからやれば良かったです。乾燥した後に、ヤスリがけをしてもう一度表面をキレイにしてから2回目のサーフェイサーを吹きました。

2回目 成功

次は色々調べて、以下の点に注意してサーフェイサーを吹き直しました。

・フィギュアから5~10cmくらいの距離
・『吹き始め』と『吹き終わり』はフィギュアに当てない
・素早く動かしまんべんなく

石粉粘土 ポケモンフィギュア ブラッキー サーフェイサー 成功

るーと
るーと

サーフェイサーを吹き、本体の造形までは完成しました!
とりあえず今回はここまで。これから塗装と土台作りをしていきます

続き公開しました!完成までです

石粉粘土でポケモンフィギュアをつくろう!(ブラッキー編②)
石粉粘土で子どもが好きなポケモンフィギュアをつくろう第3弾!今回はブラッキーの完成編です。粘土は趣味費としては格安で長く遊べるのでオススメです!コロナ禍のお家時間にいかがでしょうか?
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今回は石粉粘土でポケモンフィギュアをつくる過程をまとめました。少しずつ石粉粘土に慣れてきましたが、まだまだ改良の余地がたくさんあります。

既製品やガチャガチャで手に入れるのも良いですが、自分も楽しみつつ世界に一つだけのフィギュアを子どもにあげれるのも楽しいですよ!あなたも粘土をやってみませんか?

これからもゆるく、しっかりと生きていきましょう!

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