石粉粘土でポケモンフィギュアをつくろう(フシギダネ編)

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アイキャッチ(フシギダネ) ゆるく(生活)
石粉粘土でポケモンフィギュアをつくろう第7弾!今回はフシギダネです!粘土は趣味費としては格安で長く遊べるのでオススメです!コロナ禍のお家時間にいかがでしょうか?
るーと
るーと
こんにちは、るーとです。
前回のウインディで粘土が少し余ったので、今回はフシギダネを可愛く作っていきます!

20数年前に初めて相棒にした思い入れのあるフシギダネ。大好きなポケモンです。今回は『ラドール プレミックス』の石粉粘土を使っていきます。

石粉粘土とは

石粉粘土は100均でも手に入る造形用粘土で、初心者でも簡単にフィギュアづくりが楽しめます!僕自身も素人ですが少しずつフィギュアっぽく作れるようになってきました。

石粉粘土の特徴や必要なグッズなどは以下の記事を参考にしてください。できるだけ分かりやすくまとめています。

石粉粘土でフィギュアを作ろう!初心者向け解説と道具・工具紹介
「粘土でフィギュア制作をしてみたい…けどよく分からなくて手が出せない」という初心者向けに石粉粘土の造形と必要な道具・工具について解説します!必須レベルに分けて紹介するので、少しずつ揃えていけばOKです。粘土楽しいですよ!一緒に好きなフィギュアを作りましょう。

過去作はこんな感じです。

【過去作】石粉粘土でフィギュアを作ろう!初心者でもできた作品まとめ
石粉粘土なら簡単・お手軽にオリジナルフィギュアがつくれます!「初心者でもこれくらいなら簡単に作れます」ということで作品をまとめています。粘土楽しいですよ一緒に粘土こねましょう!
るーと
るーと
少しでも粘土人口増えればいいな!簡単で面白いので少しでも興味があれば石粉粘土を買って遊んでみましょう。材料費だけなら数百円程度です!

顔づくり

アルミホイルを丸めた芯材粘土を盛って顔を作っていきます。「にこ~」っとした可愛らしい口をイメージしました。もう可愛い!

石粉粘土 ポケモンフィギュア フシギダネ 顔

目・口・額の模様は『スパチュラ』を使っています。滑らかなスジ彫りをしやすいですね。

胴体・手足づくり

寝っ転がっているポーズで体と手足をつくっていきます。

石粉粘土 ポケモンフィギュア フシギダネ 胴体 手足背中のタネをあとから作るため、割り箸をぶっ刺しておきます。ついでにツルになる部分のアルミホイルを巻き付けた針金も仕込んでおきます。

前回の反省(塗装時塗り分けが大変だった)から、パーツ分割の練習として、塗装後に合体できるようにしておきます。

タネ・ツルづくり

仕込んでおいた割り箸と針金でタネツルを作ります。顔の辺りがかゆいのでツルでかいているポーズにしました。

石粉粘土 ポケモンフィギュア フシギダネ タネ つるのムチ パーツ分割まだパーツを分割できる状態にしているので、塗装後に合体できるようになっています。

やすりがけ

各パーツをやすりがけして滑らかにしていきます。今回も神ツール『神ヤス』を使っています!初心者でも簡単に滑らかな曲線が作れます。
神ヤス 石粉粘土 やすり プラモ
神ヤスが神すぎるので記事にまとめました!以下のリンクで使い方のコツや種類をまとめています。
プラモ・粘土のやすりがけ必須アイテム『神ヤス』使い方のコツや種類
フィギュアやプラモづくりをしていて必須となる「やすりがけ」作業。やすりがけが最高に楽しくなる神アイテム「神ヤス」について、使い方のコツや種類など紹介していきます。

神ヤスとは?
スポンジと布ヤスリが合体された商品で、フィギュアに滑らかに接触できるためとても扱いやすいヤスリです。特に曲面部分のヤスリがけがすごくきれいで滑らかにできます!
神ヤス 石粉粘土 やすり プラモ
また、サンドペーパーは基本使い捨てですが、神ヤスは石粉粘土を削った程度ではほぼ目詰まりしません。(サーフェイサー後は無理)使用後に水洗いをすれば石粉粘土は水に溶けて流れていくので、何度でも再利用できます。
神ヤス 石粉粘土 やすり 水洗い
限度はあるでしょうが、1年ほど使っていてもほぼ劣化なしでスポンジのヘタリもありません。最近100均にもスポンジヤスリが売ってましたが全然ダメでした。ゴッドハンド製の神ヤスは、まさにです。

凹み部分を修正

やすりがけをしていくと、微妙に気になる凹み部分が見つかります。こういった場合は水で溶かした泥状の石粉粘土を塗って、乾燥後再度やすりがけすることで埋めていきます。

石粉粘土 ポケモンフィギュア フシギダネ やすりがけ自分が納得するまで無心でやすりがけしていきます。(個人的にやすりがけは地味ですが結構好きです)

爪楊枝やすり

ネットで見かけた爪楊枝やすりを作ってみました!簡単だけどすごい使いやすいですねこれ。今後も活躍してくれそうです!

石粉粘土 ポケモンフィギュア フシギダネ 爪楊枝やすり

アクリルガッシュで塗装

塗装はすべてアクリルガッシュ・筆塗装でやっていきます。子どもがいる家庭なので環境的にエアブラシは困難です。

今回もウェットパレットを使ってアクリルガッシュの乾燥防止をしています。もはやこれが無いと塗装は困難です。こちらの記事に詳細を書いていますが、塗料を乾燥させずに数日保管できます!特にハミ出し修正するベース色はしっかり保管しておきましょう。

100均で自作ウェットパレット!塗装着色のお供におすすめ
ウェットパレットを使えば塗料を乾燥させずに数日保管できます!100均の材料で簡単に自作できるので、水性塗料を使っている方はぜひ使ってみてください。

重ね塗りで筆ムラ防止

筆塗りで塗装するとどうしても多少の筆ムラができてしまします。塗る方向を90°変えて重ね塗りすることで筆ムラを目立たなくすることができます!石粉粘土 ポケモンフィギュア フシギダネ 筆ムラ 筆塗り

今回はかなり綺麗に塗れたと思います!

塗装時の持ち手

塗装する時は何かしらの持ち手を付けたほうがやりやすいです。今回はパーツ分割用にダボ穴を作っていたので割り箸を差して持ち手としています。

石粉粘土 ポケモンフィギュア フシギダネ パーツ分割 持ち手

乾燥させるときもクリップや発泡スチロールに差すなどして空中に浮かしておきましょう!

石粉粘土 ポケモンフィギュア フシギダネ パーツ分割 乾燥 持ち手

合体・トップコート

塗装後に各パーツを木工用ボンドで合体させます。

石粉粘土 ポケモンフィギュア フシギダネ 完成 トップコート

アクリルガッシュは塗装が剥げやすいのでトップコートを吹いておきます。あまりテカテカさせたくないので、僕は『つや消しトップコート』を吹いています。いい感じにできました!

石粉粘土 ポケモンフィギュア フシギダネ 完成 トップコート

トップコートとは?
フィギュアの最後の仕上げとして表面を保護するものです。アクリルガッシュなどの塗装は乾燥後に少し擦るだけで塗装が剥げてしまいます。下の画像を見てください。
石粉粘土 ポケモンフィギュア 仕上げ 保護 トップコート
一番左のトップコートをしていない部分は爪楊枝で少しこすっただけで塗装が剥げています。トップコートを吹いた後は少し凹むくらいで済み、乾燥後に2度重ねるとより衝撃に強くなります。石粉粘土 ポケモンフィギュア 仕上げ 保護 乾燥 トップコートトップコートを吹いた後はできるだけホコリがつかないように乾燥させます。ここまで過敏にならなくてもいいですが、乾燥させる部屋は湿度が低くホコリの少ない部屋がベストです。

撮影ボックス

今回『撮影ボックス』を買ってみました!照明と背景布も付いているので簡単にいい感じの写真が撮れました!今まではロール紙を広げたところで撮影していたんですがセッティングが面倒くさかったです。いい買い物しました。

石粉粘土 ポケモンフィギュア フシギダネ 撮影ボックス

 

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子どものために始めた粘土ですが、普通に自分の趣味になりました。フィギュアづくりに慣れてきたので、大好きなフシギダネを作りましたがなかなか満足いく出来になりました!次は何を作ろうかな・・・

既製品やガチャガチャで手に入れるのも良いですが、自分も楽しみつつ世界に一つだけのフィギュアを子どもにあげれるのも楽しいですよ!あなたも粘土をやってみませんか?

これからもゆるく、しっかりと生きていきましょう!

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