フィギュア・ガンプラ・鉄道(Nゲージ)など、背景などがあると一気に見栄えが良くなりますよね。そんなジオラマを簡単に作れる方法をいくつか紹介していきます。材料もほとんど100均で揃えられるので、まずはチャレンジしてみましょう!


この岩肌も発泡スチロールと粘土です!
「ジオラマ」って聞くとわくわくするのは男の子だけでしょうか
①岩場のジオラマ

このニドキングが地面を叩き割っているジオラマの作り方を見ていきましょう。
岩の破片:石粉粘土+アルミホイル

まずは地面を殴って割れた岩の破片を作っていきます。薄く広げた粘土(今回は石粉粘土)に荒く丸めたアルミホイルを押し付けていきます。すると歪な岩肌ができます。石粉粘土は100均にもありますが、最近量が減ってしまったので普通のメーカー品でもいいかもしれません。

次に要らなくなった歯ブラシでトントンするように溝を作っていきます。パット見だとあまり分かりませんが、塗装した時にこの小さな溝に塗料が入り込んでよりリアルになります。

できた岩肌をナイフで切断して細かくしていきます。切断面にも傷や溝をつけてから完全乾燥させます。
土台:鍋敷き+粘土

土台には100均にあったコルク製の鍋敷きがちょうど良い感じでした。フィギュアが立つ場所に針金を立てておき、先程の岩の破片と同じように粘土を広げてアルミホイル→歯ブラシと質感を付けていきます。先に作っておいた岩の破片を埋め込み、その近くの深い溝はナイフ形のヘラで作りました。
スミ入れ・塗装
塗装は絵の具(アクリルガッシュ)で塗装していきます。アクリルガッシュは乾燥後は耐水性ができるので、仕上がりが保持できます。あんまり強くこすると剥げてしまうので注意で、しっかり防護するならトップコートを吹くなどした方がいいです。

まずは一番深い溝の部分に一番濃い色でスミ入れをします。水で薄めて溝の奥底まで塗り残しのないように塗装していきます。

暗い色→明るい色の順番にどんどん重ね塗りをしていきます。下の層にある暗い色を完全に消しきらないように、あえて雑に色を重ねていきます。⑤や⑥などのかなり明るい色は、ドライブラシという技法で重ねていきます。絵の具をつけてティッシュで拭き取り、筆先がカッサカサになるほど吸い取ってから「サッサッ」と撫でるように色を置いていきます。これで完成です。
②岩山のジオラマ

岩肌の作り方は分かったので、次は応用です。トップ画像にもあったウインディの岩山のジオラマを見ていきましょう。
土台:フォトフレーム+発泡スチロール

一番下の土台になっているのは100均のフォトフレームです。フォトフレームを裏返して、そこに発泡スチロールをくっつけています。発泡スチロール同士も爪楊枝をぶっさして固定しています。(途中で発泡スチロールが足りなくなったので、一部アルミホイルで作りました)岩場と違うのは「高さ」を作りたかったので、発泡スチロールでかさ増しをしてみました。
岩肌:石粉粘土


土台さえできれば、あとは①の岩場と同じ要領です。石粉粘土を土台に押し付けて、またアルミホイルをグッグッと押しつけながら岩肌を作っていきます。

複数の岩が組み合わさっているようなイメージで、岩ごとの隙間は少し深めの溝をつけるよう気をつけました。現実世界の岩山の写真を見ながら作っていました。
スミ入れ・塗装

塗装についても①とほぼ同じです。暗い色→明るい色の順に塗り重ねていきます。注意するのは、一番深い溝の部分の塗り漏らしがあると変に目立ってしまうのでしっかりと塗り切ります。今回は白い岩をイメージしていたので、黒→灰色→白のように塗り重ねています。一番最後は白の原色でドライブラシをしました。
③巨岩のジオラマ

岩系ばっかですがこちらは巨岩のような表面にできます。発泡スチロールとティッシュを使っています。
巨岩のベース:発泡スチロール

まずは発泡スチロールを指でちぎって巨岩のベースを作ります。

できた巨岩のベースを熱で溶かして表面を慣らしていきます。何でも良いので金属を熱して発泡スチロールにあてていきます。(換気はしてくださいね)

発泡スチロールの表面のブツブツを溶かして慣らしていきます。発泡スチロール感が消えて岩に近づいてきます。
巨岩の質感:ティッシュ+ジェッソ

先ほど作った巨岩のベースに1枚にしたティッシュ(2枚のままだと分厚い)被せて、その上からジェッソという下地材を塗って固着させます。ジェッソは持っていない人が多いと思うので、水にとかしたボンドとかでもできると思います。

乾くとこんな感じになります。ティッシュのシワシワがリアルな巨岩の岩肌に見えます。これに色を塗っていくとさらにリアルになっていきます。
土台:鉢植え+石粉粘土

一番したの土台は100均の鉢植え(鉢植えの下皿?)をひっくり返したものです。本当に100均は便利です。作り方は今までと同じで、粘土を貼り付けてアルミホイルで表面を荒らします。もうこの方法が便利すぎです。
スミ入れ・塗装

塗装の方法は今までと同じです。暗い色→明るい色へ塗り重ねていきます。まずは巨岩は無視して、地面の岩肌部分だけ塗装を完了させます。

最後にティッシュで表面を作った巨岩も塗装します。ティッシュでできているとは思えないような質感にできました。
④氷のジオラマ

次は氷のジオラマです。現実世界よりはファンタジー世界の氷柱みたいなものをイメージして作ってみました。
氷柱:ポリスチレンフォーム+レジン

氷柱のベースはポリスチレンフォーム、これも100均です。似たようなものでスタイロフォームなどもありますがどちらでもOKです。

ポリスチレンフォームを柱状に切り出し、角部を中心に白色の絵の具で濃淡を付けていきます。最後に表面をレジンでコーティングして氷柱パーツの完成です。
レジンは以下の2つを使っています。レジンは水や氷の表現もできるし便利なツールです!
土台:ガラス皿+レジン+ポリスチレンフォーム

土台には100均のガラス皿を選びました。いい感じにグレイシアのイメージに合うような皿が見つかりテンションあがりました。もとは透明な皿だったため、青色に着色したレジンをコーティングして氷をイメージしました。

ガラス皿の中心に足場となる氷の地面を作ります。ポリスチレンフォームやスタイロフォームは爪楊枝などでけがくと「ヒビ」を表現できます。ヒビ割れた氷を作って白色絵の具で濃淡を付けていきます。

氷の地面にちぎったワタを並べて、水溶きボンドを吹きかけます。氷は中にある空気部分が白色に見えるので、それを表現しています。
雪:ボンド+重曹

ネットで見かけた方法で雪を作ってみました。これ結構すごいですよ。材料はボンドと重曹だけです。

水とボンドを1:1で溶いて、そこに重曹を入れていきます。想像より大量に重曹をいれてちょうど良いくらいでした。重曹を加えていくとそのうち溶け切らなくなって、混ぜている時に「ジャリッ ジャリッ」と音がするくらいがちょうど良かったです。

できた雪の材料を筆でベタッと塗りたくっていきます。乾くまではねっとりしているように見えますが、乾くと本当に雪がついているように見えます。

乾燥後はこんな感じ。指でこすると簡単に取れてしまいそうに見えますが、結構強固にくっついており、パラパラ取れてくるということはありません。これを使えば「雪原」なども簡単に作れそうです。
ジオラマの作り方って色々専門の材料が必要そうですが、100均の材料でも十分作ることができます。ただフィギュアがポツンと置いてあるよりも、キャラクターの世界を切り取ったような素敵なジオラマが作れると良いですね。











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